iPhone8は発売して6年目を迎えます。
格安SIMの事業者から購入したりすると、まだ4年というものも出てきます。
独立系修理プロバイダでは、修理前に部品確認をするところがあります。
純正品であるということを確かめてもらうためです。
箱に入れられているのですが、純正部品の入っている箱には残念ながらアップルのロゴなどがなくシリアル番号の書かれたシールが貼りつけられているだけです。
画面を外して、古いバッテリーを外すための準備が整いました。
新品のバッテリーには両面テープが張り付けられた状態で送られてきます。
4年経過したiPhone8のバッテリーの両面テープはほぼ劣化していて、上部2か所はうまく剥がせないことが普通に起こります。
バッテリの両面テープがうまく取れないとき、多くの第三者修理店は無理やり外して、バッテリーを曲げてしまうことが多いです。
独立系修理プロバイダの共育動画では、2個ぐらいまでうまく取れない場合を想定した動画が存在し、よく見ていました。
動画に出ている人の技術がすごいですね。
折れ線が入ったり湾曲しないように時間をかけてでもゆっくり外していきます。
今回は、この作業が一番長かったと思います
今回は、折れ目や湾曲せずに外せました。
フレームに残っている両面テープの残骸を取り除き、クリーニングすればOKです。
今後もiPhone8のバッテリー交換での作業ではこのようなものが増えてくるでしょう。
当店では、バッテリー交換で画面のフレームについている両面テープ(事業者によっては防水テープと呼んでいる)をのぞき、作業全体は社外品であっても純正品の手順で行っています。
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