iPhone12シリーズのバッテリーを交換してしまうと、最大容量が表示されず、「不明な部品」と表示されます。
社外バッテリーは、純正バッテリーと違いリチウムイオン電池であっても成分が違います。
体感では、純正品100に対し社外品75という感じでしょうか。
最大容量70%ぐらいまで使ってもらえれば社外品でもパフォーマンスの向上はあると思いますが、80%以上で交換を希望される方は推奨できません。
バッテリー交換前の最大容量は84%と表示されています。
この状態で社外品を取り付けますと、
「1回の充電で100%にしたのに悪化した」
という方が増えます。
社外バッテリーはメーカーは違えどどこの修理店のものを使ってもほぼ同じです。
独立系修理プロバイダであれば、画面やバッテリーを街の修理屋さんで修理してしまっても純正バッテリーへの付け替えが可能です。
ネット検索(safari)で探しても出てこないので、googleMAPを推奨します。
余談ですが、飲食店探しにも重宝します。
googleMAPは執筆段階(2022.07.13)では、ネット対策の影響を受けにくいとされています。
この写真でも登録されていない業者さんがいるので、「irpですか」と電話で確認された方がいいと思います。
バッテリーの減り具合を見てみます。
テキストベースのあぶりなのに減るのが早いですね
iPhoneSE2のように、最大容量が85%になると持ちが悪くなると感じる方が増えそうです。
iPhone12miniの画面を外したところです。消しゴムを横に置きましたが小さなボディーです。
日本製はミリ波のアンテナがないのでバッテリーを外すのも苦労しません。むしろ、この状態にする方が苦労します。
バッテリーの取付完了です。
周りに両面テープも取り付けが終わりました。
iPhone12シリーズは、画面とフレームを接着する両面テープがiPad並みに強力なので、戻すときも、テープと画面を別々に圧着します。
アクティベーション後の状態です。
最大容量が100%と表示されています。
最近、バッテリーを改造して同様の表示をするブログが出ているので、正規バッテリー交換のもう一つの証です。
正規バッテリー交換をすると、設定→一般→情報の項目でも表示されます。
改造バッテリーは、古いバッテリーの基板を移すためこの項目は出ません。
これを知らずにAppleの正規店で2度目のバッテリー交換を行ったとき、断られるか違う請求金額が来ると思います。
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