iPhoneSE2のバッテリーを交換した後は、設定のバッテリーの項目に「不明な部品」というメッセージが恒久的に残ります。
お客様は、口頭で説明されてもピンときません。
店頭に写真を用意して見せることにより解決すると思うのですが・・・
「iPhone純正バッテリーつくば」と「iPhone純正バッテリー土浦」と検索してお店が見つからなかったという苦情が
独立系修理プロバイダを申請するのにあたりホームページ内に「純正」という言葉が含まれると審査は通りません。それをいいことに、申請時に審査が通らないと思った心もない第三者修理店がいわゆるネット対策をして、審査を通過した事業者が表示されないようにするという悪質といわざるを得ないことをしています。
もし、「純正バッテリー」のお店を調べて店頭に行ったとき無い時は、多くの人に知らせてあげてくださいね。
話を修理に戻しますが、
純正バッテリーを交換する時は、ねじも新品に交換します。
ねじにも滑り止めが塗布されているので推奨ということです。そのため、Appleからは、バッテリーとねじセットが交換部品に含まれます。
バッテリーは全て折り曲げずにはがす必要があります。
純正バッテリーが入っているときは、Apple社へ返却するためです。
古いバッテリーは2年もたなかったそうです。
個人的な理由として、ほぼiPhone8の仕様になっているのですがCPUはiPhoneXRという点です。iPhoneXRのものと比較して小さいのできっと酷使した使い方になると思います。もう一点が、発売開始から1年以上経過しての購入です。バッテリーが基板についたままだと過放電がおこり、バッテリーの需要が縮むそうです。
それでも、iPhoneSE2を同じくらい利用してい人と減り方が同じなので、この夏にはiPhoneSE2のバッテリー交換増えそうです。
バッテリー交換して設定→バッテリーを確認すると、最初の写真の様に「不明な部品」というメッセージが出ます。
「不明な部品」を押すと、メッセージだけでなく最大容量も非表示になります。
純正部品をつけただけではこのメッセージは消えません。
正規ルートの純正バッテリーには、シリアル番号がかかれしているので、製品情報をデーターベースに登録してアクティベーションをする必要があります。
アクティベーションをすると
元の表示に戻りました。アクティベーションや検査をするためには、バッテリー容量を20%以上にするので充電をします。
バッテリーの状態をタップしてみます
アクティベーション前に充電をします。
その間、お客様もこの画面は見ています。
アクティベーションをしてメッセージが元に戻ると
「おー」
という声が出てしまいます。
「ここで修理して良かった」とのことです。
冒頭に戻りますが、「純正部品を謳っているお店が」なぜ検索トップに出るのだろうといっておりました。
いままで、街の修理屋さんの限界であったことが、正規部品の取り扱いができるようになるとここまでできます。
社外部品よりもかなり高価になってしまいますが、いいかげんな説明をするお店で修理するよりもよいのではと思います。
社外バッテリーについては、お客様(地元の学生)のご要望が多いようであれば、機種ごとに検討していきたいと思います。
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