つくば市では駅前に環境光修復(TrueTone)を残す質の高い修理店がありますが、ひたち野うしくに店を構えると近隣の店舗では行っていません。これが現実です。
持ち込まれたときは、機種がよくわからないといっていました。
他の修理屋さんのブログでは外部からの見分け方法など解説しているところがありますので参考にしてみてください。
当店では、「分解してみないとわからない」と正直に伝えます。
分解してみると
画面を外すと、純正バッテリーの印字が大きいのでiPhoneSE2でした。
お客様にも、中を見せて、
・大きいリンゴのマークがある
・画面側に金属の板がある
という2つを説明し、iPhoneSE2ということを説明します。
※iPhone8も黒い画面を持ってこられると同じに見えますが、アイコンを強く推すとショートカットメニューが出るので機種がわからない場合はここの違いを説明しています。
お客様に機種がわからなくなったときは操作をして特徴を伝えることが近道だと思います。もちろん、機能のメニューからも特定はできます。
ただし、操作ができないときはこっちなのかなと思います。
ホームボタン付きの画面交換は久々です
純正品はアセンブリという形で送られてくるのでここまで分解はしません。
社外品は画面だけの交換になるのでここまでやります。
注意
この部品を接着します。ほとんどの第三者修理業者さんはやっていません
センサーの位置ズレをすることが多いのかなと思いますが慣れると一発で決まります
TrueToneを有効にする作業です。
この作業をしないと、青白っぽいしろになります。
iPhoneの表示は少し黄色っぽい白をしています。これがメーカーで決めた白なのかなと思います。
社外画面とはいえ、適切な強さでねじを締め付ける必要があります。
トルクドライバーを使います。
画面交換後、TrueTonetが表示されています。
動作テストをしてお客様に引き渡しです。
店舗が変わって修理中の写真撮影になります。照明の位置が変わったり、まだきれいに撮影できないことが多いと思いますが、蛍光灯の遮光と適度な明かりが入るよう工夫していきたいと思います。
Comments