筑西市よりご来店です
お友達の紹介でご来店いただきました
寒くなってからバッテリーの減り方が早くなりストレスになってきた
というご相談です
アプリケーションを使っているときはあっという間に残量がなくなっている
グラフを見て診断すると
アプリケーションを使用しているときに減りが早いということがわかりました
この辺は自己診断できますので
バッテリーの減りが早いと感じた時は
問題の解決になると思います
棒グラフの水色は
画面表示していなくても動いているときです
音楽を流しているときや
アプリケーションがバックグラウンドで動いているときに表示されます
この画面をさらに下にスクロールさせると
アプリケーションの使用率が多い順に
表記されます
今回はオーディオのアプリケーションがたくさん使われているので
棒グラフで水色の棒が
表示されています
バッテリーを交換していく
よく見る写真は
ロゴの入った面ですが
今回は
バッテリーとフレームのくっついている部分の写真です
バッテリーの下の部分に
両面テープがついています
ちょっとしたコツですが
バッテリーの上部は
スペースが大きく
両面テープが取りやすいです
下部は
スピーカーやバイブモーターがあったりして
精密工具のピンセットが何とか入る感じです
うまくできると取れますが
これは、動画配信のサイトで公開できるレベルの人です
下の部分の取り外しは
上部がうまく取れると
この部分を持ち上げ
慎重に両面テープをはがしていきます
フレーム側には
卓上充電の部品があるので細心の注意をしましょう
画面の内側に接触しないよう注意も必要です
とくに画面は接続端子をつけたまま行うので
大きく開かないように画面を固定する道具や支えがあるといいです
写真は、バッテリーが曲がってしまいましたが
慎重に外すと
バッテリーを曲げずに取れます
この取り方は、短時間で交換するための
最終手段みたいなものです
画面はずしの際に
顔認証の破損リスクを回避するためには
余計な端子は外さない方がよいので
この外し方をするときは
周りの道具など
事前に準備してから行いましょう
バッテリー交換後は普通に使えるようになりました
iPhoneXのバッテリー交換は
丁寧に修理する場合
顔認証の破損リスクが伴います
雑な修理とか手抜き修理に思われてしまいますが
こちらの修理工程は
ある意味顔認証の破損リスクは少ないものの
卓上充電の破損リスクがあります
後者の方が交換部品がありますし
下手な人が修理してもよほどのことが無い限り
卓上充電の部品を破損させることは無いと思います
画面が大きく開きすぎないようにする工夫が必要ですが
正規店の修理手順は
画面を外して、バイブモーターとスピーカーを外しての
バッテリー取り外しという手順の印象があります
非正規店でいろいろと情報交換している人であれば
確実な修理方法を把握していると思いますので
そのようにお店で交換してもらいましょう
お客様より
友達の紹介で来店しましたが、早くバッテリー交換が終わり普通に使えています。顔認証も問題なく動作しています。作業を見ていて、説明された通り、下の部分のテープをつかむ部分が狭く、引っ張って取り除くのは難しいと思います。
店長より
バッテリー交換のリスク回避という問題がiPhoneXにはあります。iPhone8、iPhone8Plusからはバッテリーに取り付けられている両面テープは上下になり、テープの材質も従来のものと違い粘着性が上がり堅い感じがします。そしてちぎれやすい。自己修理もいいのですが、iPhoneXについては道具の揃っている専門店でのバッテリー交換を推奨します。
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