10月より寒い日があるとバッテリー交換が増えてきます。
2022年10月よりiPhoneのバッテリーを選ぶ方が社外品よりも純正品を選ぶ方が増えています。
「iPhone純正バッテリー」とインターネットで調べるとたくさん販売されていますが、アップル社からみると、中古品とかになるため「改造品」扱いとなる場合があります。注意が必要になるかもしれません。
純正バッテリー交換の依頼が多い機種は、
・iPhone8
・iPhoneXS
・iPhoneSE2
となっております。
iPhone12のお問い合わせが増えているのですが、価格を聞いてあきらめる方が多い印象があります。
正規のバッテリーが入っている判断としては、
実際に中を見て目視になります。
但し、社外バッテリーや純正バッテリーであったとしても最大容量が表示されていないものについては、
社外品扱いになることがあります。
但し、画面を外す際未開封であることが確認できれば、一度も修理されていないという判断になりますので写真を撮影してアップルの本部で確認してもらい証明できれば従来の価格で可能です。そうでない場合は社外品扱いになってしまいます。
また、純正品であったとしても(2022年4月以降でも)
・膨張している
・落としてしわがたくさんある(バッテリーを外すときにできたものではない)
場合のバッテリーは、社外品扱いになります。
しわのあるバッテリーは、修理部品を取り寄せる前に目視で確認してお客様に価格の変更を伝えるのでトラブルにはならないのではと思います。
正規純正バッテリーの評価ですが、
iPhone8のバッテリーを同じ日に2個修理された方がいました。正規純正バッテリーと社外バッテリーをそれぞれにつけて、経過を見てからもう一つiPhoneがあるので決めたいといっていました。
後日、「社外バッテリーの2倍以上の価格差がついている(2022年11月現在)けれども、それ以上の価値がある」と正規純正バッテリーをつけてくれました。
お客様曰く
「社外バッテリーを販売していて、純正品より安いということ自体が間違った表現」とのことです。
私もiPhone7のバッテリーを研修の一環で取り付けをしましたが、10か月経過しても最大容量94%でくたびれる兆しはありません。
また、社外バッテリーから正規純正バッテリーを取り付けることにより、アップル正規サービスプロバイダの修理対象に復活する(applecare+の保証は受けられない)ため十分価値はあるのではと思います。
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