iPhoneXS、iPhoneXR、iPhoneXSmax、iPhoneSE2以降発売された機種のバッテリー交換をした後、バッテリーが新しいものに変わったことをシステムに通知しiPhoneに有効にしてもらう作業であるアクティベーションを行わないと起こる現象です
2022年11月にiPhone修理業界の一部で、
「iOSのアップグレードができない」
というニュースが飛び交いました。
1か月過ぎると、いろいろな情報がまとまってきて
「どうやら、最大容量が表示されていないものに限るらしい」ということです
iPhone11の画面交換をすると「不明な部品」と表示されますが、こちらは問題なかったそうです。
また、パソコンを持っていればiOSのアップグレードは可能だそうです。
現在判明しているiOSのバージョンは16.1.1です。
2022年12月1日に16.1.2が更新され、更新内容に「ワイヤレス通信事業者との互換性改善」という項目がありましたので、情報を収集していきたいと思います(2022/12/4)
2022年12月10日に16.1.1を社外バッテリーでiPhone単体で更新できたという報告がありましたが、メーカーによるとできないものもあるため、原則今までの説明をしてほしいそうです(2022/12/18)
現状では、iPhone単体でのアップグレードができないということになっています。
iPhone単体でできるようにする方法
1.無傷の取り外しをした古い純正バッテリーを持っている場合は、修理したiPhone修理店に持って行き、元に戻してもらい、その後正規サービスを利用する。
※一度分解するだけで取り扱いしてもらえないところもある
※すべての部品は純正品であることが必要
2.すべての部品が純正でない場合や修理屋さんにバッテリーを処分されてしまった場合は、独立系修理プロバイダで修理してもらう。
いまだに、この情報が入っていないでホームページの訂正をしていない(具体的には、「性能に問題が無い」と書かれている)iPhone修理店がございますのでそのようなお店は避けた方がよいでしょう。
ちなみに、アップル社から正規契約で仕入れるバッテリーも取り付け後は社外品扱いになるため同様の現象が起こると思います。
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