iPhone11Proの社外バッテリーを取り付け以前より使用時間が短くなったという持ち込みが増えています。
独立系修理プロバイダは、社外バッテリーから正規純正品への取り付けも扱っています。
「不明な部品」トラブルが後を絶えません
多くの第三者修理店でバッテリーを交換するときは口頭での説明をしています。写真を見せていないんですね。
修理前に写真を見せて
「このような表示になり社外品があるというメッセージは恒久的に残ります」
と説明すれば済むことなのですが
口頭で、この画面をお客様に説明しイメージさせているのですごいなと思います。
納得しないお客様も多くトラブルになることもしばしばあるそうです。
写真横に交換済みの社外バッテリーがあります。本来はこのページの最後に書くものですがあえて上に記載しました。
このグラフは、safariと通話がメインでこの落ち込みです。社外バッテリー交換1週間後のデータです。
バッテリー残量が100%にならないことにも気づきます。
正規純正バッテリーの交換をしていきます
画面を開くと
このバッテリーは交換して1週間もたっていないそうです。
交換前の最大容量は80%で、バッテリーを交換したことにより使用時間が短くなったそうです。とても使っていられないとのことでした。修理した店舗では、保証交換してもらえなかったそうです。
古いバッテリーを取り外し、新しいバッテリーへの交換です。正規純正バッテリーです。
社外バッテリーは、apple社指定の容器に入れて返却します。
正規純正バッテリー交換後は社外バッテリー扱いになります。
アクティベーションをします。
アクティベーションの様子はブログに書けませんが、
最大容量が100%と表示され、社外部品が取り付けられているメッセージも消えました。
全てが純正部品に戻りましたので、この段階でAppleの修理対象にも戻りました。以前は修理対象外です。
あとがき
最新のiOSでは、設定→一般にも表記されるようになったみたいです。
多くの第三者修理店で「不明な部品と表記されますが使用上問題ありません」と書かれていますが、社外バッテリーと純正バッテリーの使用時間が大幅に変わるということは問題ありだと思いますので、もう少し詳細に書かれた方がよいのではと思います。
リチウムイオンバッテリーではありますが、正規純正品と同じ成分構成でないとごまかしきれなくなってきている印象があります。とくにiPhoneX以降は
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