iOSのバージョンが上がり「不明な部品」から「バッテリーの状態 不明な部品」へと表記が変わりましたね。
独立系修理プロバイダであれは、この表記を消すことができます。
修理前の状態です
「バッテリーの状態 サービス」と表記されています。
バッテリー残量のグラフを見ると充電しても100%に届かなかったり減るスピードも速そうです。
最大容量が72%になっていました。
iPhone11は、iPhoneXRよりもバッテリーの寿命が短いのかなという印象があります。
ネットで販売されているいわゆる純正バッテリーは圧着するためのカバーがありません。
中古バッテリーです。
また、正規ルートのものでないと、警告メッセージを消すことはできません。
iPhone11のバッテリーについている両面テープの劣化が見られます。
本来は白なのですが、黄ばんでいました。
純正バッテリーはアップルへ返却するため、丁寧に外していきます。
両面テープが劣化すると、すぐにちぎれていまい取ることが困難になります。
劣化していない部分はきれいにロール状に巻き付けて取ることができます。
純正バッテリーについているカバーは、圧着するときに少し力が加わるように暑いものでできています。機種によってカバーの厚みが違います。
この作業をするとしっかりと張り付きます。
当店では社外品にも使っています
古い純正バッテリーから正規の新しいバッテリーへの取り付けが終わりました。
iPhoneのフレームの外周にフィルムがついていますが、メーカー純正の両面テープです。
画面取り付け後に外すことができます。
ネットで販売されている純正バッテリーやほかの同じiPhone11の純正バッテリーをつけてもこの画面になります。
バッテリーのメニューでも同様に「不明な部品」になってしまっています。
アクティベーションをします。
メーカーより画面の表記は禁止されているので見たい人は当店で見ることができます。
バッテリーの状態では、エラーメッセージが消えて最大容量が100%と表記されています。
アクティベーション後は「不明な部品」の表記はなくなりました。
交換するバッテリーはバーコードで管理されているため、アップル社で登録されていないシリアル番号は使えない仕組みになっていると思います。
たとえ、使われていないシリアル番号の正規ルートのバッテリーを持っていたとしても、純正部品取り扱い資格を有している事業者でアクティベーションをしてもらわないと表示を消すことはできません。
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