iPhoneSE2のバッテリー交換は、今年になって増えています。
最大容量は85%を下回ってくると、減りが早く感じる方が多いようです。
今回は常総市からご来店のお客様で、つくば市内の修理店を回り、
「iPhoneSE2のバッテリーを交換すると最大容量が表示されなくなります」
といわれ、最後に行きついたのが当店だったということです。
アップルの遠隔の検査の結果では、交換しなくてもよいということになります。
バッテリーの減り方を見てみます
動画アプリを使用するとバッテリーの減りは早いのですが、今年の夏はここまで使用時間が短くなることは無かったそうです。
秋になり、ぽつぽつiPhoneSE2のバッテリー交換があることから、最大容量が80%を下回ることなく交換を希望される方が増えてくるのかなと思います。
バッテリーと本体をつけている両面テープは2年程度なのでとても剥がしやすいです。
この後バッテリーを新品のものに取り換えて圧着して動作確認をします。
充電をして動作するのかをテストします。
ログイン直後は、正規純正バッテリーでも社外品扱いになります。
アクティベーション前は、正規純正バッテリーとして認識されません。
充電の容量が溜まったのでアクティベーションをしていきます
アップルのシステムが日曜日午後5を過ぎますと止まるため、後日アクティベーションをしました。
バッテリーの減り方をみますと、持ってきたときよりは改善しています。
アクティベーション後は、「不明な部品」という表示は消えています。
最大容量が100%になり、第三者製造の部品の疑いのあるメッセージも消えていました。
2022年11月に入り携帯電話修理業界では、iOSのアップグレードは最大容量が表示されていないと、iPhone単体で実行できないという現象を確認しています。
※パソコンがあればできるらしい
OSの更新は操作性の改善以上にセキュリティーUPのウエートが高いので、目先の価格で決めつけずに検討していただきたいと思います。
アップルの学習でも、正規ルートでの純正部品の重要性の一つとして物理的なセキュリティの意義的なことを学びました。
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